今やっているゼミの最終的な目標は、PRIMES is in Pを読んで実装してみようというものだ。これは去年発表された計算量理論分野の画期的な論文で、画期的であるにもかかわらず内容は易しくて学部レベルの知識で読める、と評判のものだ。まさにコロンブスの卵という表現が相応しい発見であり、ゼミで扱うにはある意味で適当な材料だ。
うちの数学科では3年次までの科目では計算量理論は殆ど扱っていないので、ゼミでは前期に計算量理論の入門的教科書として 「アルゴリズムと計算量入門」 を読んで、後期に元論文を読むことになっている。進度はあまり速くない。ぬるいゼミである。今年はGID関連で結構時間を喰うからゼミに全力投球はできないだろうと思ってそういうゼミを選んだのだのだし、先生もゼミ生もみんないい人だから良いのだけれど。
去年の秋にgoogleで調べた限りではまだこの論文を日本語で解説したサイトはないようだった。そこで、適宜解説を書いてうちのサイトで公開しようかと思っていたのだけれど、今調べたら多項式時間素数判定アルゴリズムというサイトがある模様。私は元論文を読むのを楽しみにしているので(推理小説のネタバレをされたくないのと同じ心理で)このサイトは詳しくは読んでいないけれど、結構わかりやすそうな感じではある。
まぁ、いいや。うちはうちで書いてみよう……。とりあえず、今すぐあの論文を理解したい方は上記のサイトがおすすめです。
キャッシュカードを紛失して、銀行に喪失届・再発行手続きを出しに行った。ただ、手続き案内の人と、窓口の人と、名前を記入した段階で皆が皆「ご主人様のですか?」「ご本人様じゃないですよね」と言って面倒極まりない。
とりあえずパスしていると言うことではあるのだろうし、そういう意味では嬉しくはあるけれど、でもそうやって尋ねられるたびに一々釈明するのはやっぱり面倒だし、GIDという私の個人的な情報をこういう場で公開せざるを得ないということに不安も感じるし、何よりそういった一連のやりとりが性別違和感を刺激するので不快だ。
まあ、現状では仕方がないし銀行の対応に文句は全くないのだけれど、とにかく改名だけでもできれば少しはこの種の問題も解決されるだろうにと、早く改名したいな、と思った。
集中講義が良い刺激になって何だかとても勉強したい気分で、Lebesgue積分の復習+αをしてみたり、代数的整数論がらみの数値計算の本を読んでみたり。どっちも、集中講義の内容とは(多分)あんまり関係ない分野だけれど。
パキシルのお陰もあってかやる気には満ち満ちているけれど、一方ではとても調子が悪い。昨日は久しぶりに凄まじい性別違和感・嫌悪感に襲われて、ヒステリーを起こして全身掻きむしったり、家の中をぐちゃぐちゃにしてしまったりした。
とにかく気持ち悪くて、イライラして、勉強したくて、死にたくて、いつでも線形写像のことばかり考えていて、甘いものとコーヒーが欲しくてたまらなくて、何だか良くわからない状態にある。
今のところ改名は家裁の調査官の人からの連絡待ちだし、赤心の検査の方も結果待ちだし、GIDがらみでやれることが殆ど無い。それは、GIDに次ぐ優先事項である数学に好きなだけ時間をつぎ込めるということではあるけれど、一方では「早く先に進みたいのにこれ以上は何もできない」ってことでもあって、ある意味でストレスになっているかも知れない。