Servlet/JSPにもすっかり慣れた。Strutsも何となく分かってきた。楽しくて仕方がない。昨日から何回も繰り返したインストール作業をメモする。Windows 2000/XPへインストールした。
木曜日は卒業式だった。とにかく卒業。行く先々で袴を着るように勧められたけど、結局、スーツで出席。志乃お姉さまはチャイナで出席したらしい。さすがさすが。
金曜日は、アルバイトの面接に行って即時採用。だけど、少し期待されすぎて荷が重い。まぁ、頑張りましょう。そういえば、先日面接に言ったところは落ちたらしく、そのまま連絡がない。
そのまま、夜はサークルの卒業飲み会。それにしても、「卒業だぁ」っていう感慨があまり無い。どうせ私はそのまま院に進学だし。仲のいい人たちのほとんどは当面は東京勤務なので、休日に会う機会も多少はあるだろうし……。
本日、ホルモン投与の2回目で左肩に注射した。午後はバイトの初回で、ドキドキしながら行ってみたものの、とりあえず環境構築と現況のソースコードを読むだけ。本格的に始まるのは明日かららしい。
何しろ、C++ほどには慣れ親しんでいないJAVAの仕事だし、経験の浅いサーバーサイドの仕事だし、やっていけるのかどうか不安で仕方がない。……でも、隣にいたバイトの人はなにやらJAVAそのものに慣れてないみたい。少し安心してしまった。ゴメン。
自然数列の最小公倍数の下界と剰余を用いた冪根の高速計算の、PDF版を作成。texmf.cnfをいじくり回してやっとdvipdfmxが動いた……。
ホルモン療法の初回だった。紹介状を持って近くの病院に行き、診察の後、検査のための採血、それから卵胞ホルモン(ペラニンデポー 10ml)の注射。全部で3時間ぐらい。
注射はとりあえず毎週おこなうことになった。2週に一度とか、経口薬を併用するとか、そういう選択肢もあるにはあるらしいが、こちらは肝臓への負担が大きくなる。
午後は、ゼミのメンバーでお昼を食べた。それから大学に行き、教授のところに山のようなシフォンケーキを持って遊びに行った。
ところで、折り紙は「定規とコンパスによる作図」よりも大きな体を生成するらしい。任意角の三等分問題も立方体倍積問題も、折り紙ではできてしまうというのだ(数学セミナー1980年の、えーと何号だっけ?)。折り紙を折ることに相当する操作は何次の方程式なのか、少し考えたけど直ぐには分からなかった。有限次代数拡大には違いないのだろうけど……。
昨日付で、ジェンダークリニック委員会からホルモン療法の承認がおりた。今日、あべメンタルクリニックで紹介状を貰ってきたので、近いうちに病院に行って来る。
阿部先生によると、昨日承認がおりた人たちがみんな揃って紹介状を貰いにやって来て、今日は私が5人目だったらしい。時間的に、私以降も何人か来たんじゃないかと思う。
改名の記録にリンク追加。
NATROMさんという方の「科学主義は、疑似科学と同じぐらい有害だ」を読んだ。私が漠然と思っていたけどうまく言えなかった内容に近い。でも、このサイトはとても分かりやすくまとまっている。
Nikita SidorovのAlmost every number has a continuum of beta-expansionsが面白そうだったので読んでみたらβ展開にはまった。とりあえずSidrovがオンラインに公開しているペーパーは読み漁ったけど、参考文献の幾つかがオンラインでは手に入らず、いまいち良く分からない部分もあるので、明日学校で探してみる。
1960年前後に主に研究されてたのが、最近になって急にまた盛んになってるのはこのP. Erdösの"Characterization of unique expansions ..."っていうのが何かブレークスルーになったんだろうか。まずこれを読んでみないことには……。
ちょっと面白いことも思いついた。
そういえば半月ほど前に、田辺聖子が大相撲について新聞に書いていた。大相撲大阪場所の慣例となっている大阪府知事賞の授与に際して、女性である太田知事を土俵に上げてよいかというあれだ。
結論から言えば私は土俵に上げることには反対なので、その通りになっている現状はまあ、よいのだけど、それに関する新聞などで目にした議論には2点不満があった。まぁ、この問題に関して雑誌類にはあまり目を通していないので、どこかの誰かは私が望んでいる論点をちゃんと取り上げてくれていたのかも知れないが。
第1の不満としては、手続きがある。これは田辺聖子も少し書いてたか。やはり美しい日本の伝統から言えば、知事からの公式な働きかけがある前に日本相撲協会側から「大変失礼ではあるけれど、土俵に上がって頂けない以上は賞は辞退したい」と伝え、それに対して知事側から「代役を立てるので是非受け取って欲しい」とくる、こうくるべきだろう。土俵に上がりたがる知事も、代役を要求する相撲協会も図々しい。
第2の不満としては、反対論者は大相撲ひいては日本の伝統的神道の価値観を相対化していないことがある。相撲協会の立場としてはフェミニズムに基づく合理性を要求されても困るというのは確かにその通りで、宗教的な善悪・聖性に関する感覚というのは「只そのようである(as is)」というところにその価値がある。少なくとも、そういう部分がある。何故それが正しいのか清いのかと言われても、そうであってそうと信じているからとしか言いようのない部分がある。それを否定したら多くの宗教は成立しないし、それでも宗教は必要なのである(必要ないという人もいる。ただし大部分は単に自己の信仰に無自覚な人であって真の無宗教者はそれほど多くはない)。
えっと、なんだっけ。話は逸れたけれど、とにかく、この種の価値観に対して無条件に合理性を押しつけることは正しくない。しかし一方では、この種の価値観を合理性や、その宗教の枠外にいる人の価値観に対して無条件に優先させることもまた、正しくない。私は「真理を伝える我々に逆らう人間は罪である。これ以上業を重ねる前にボアしてやるのが慈悲」という善悪の判断を正しいと思わないし、「逆らう者は腹を切って死ぬべきだ。地獄の炎に投げ込む」という教えも正しいと思わない。世の中にはこの種の価値観を合理的なあるいは枠外の価値観に対して無条件に優先させてよいと考える人もいてサリンをまいたりいろいろするわけだけれど、私は賛成しない。
では、この種の受け入れがたい価値観と、大相撲のように一定の支持を集めている価値観の違いはどこにあるか。端的に言ってしまえば数の違いなのかもしれない。しかし、どこかの新興宗教がテロによって政権を転覆し支持を集めるようになったとしても、それでもやはり反対者にVXガスを浴びせたりするのは正しくないと私は信じたい。だとすれば、根拠を数以外に求めるほか無い。もう一つ違っているのは(そしてこれこそが数の違いにもつながっているのだと思うけれど)トレードオフではないだろうか。
まず、知事を土俵に上げるとどのような利益があるか。まず、女人禁制とされた場所が1つ減ることにより、女性を不浄とするような価値観の変革につながり、これによって不当に女性を低く見るような社会制度を是正していくことにつながる。また、晴れの場に女性が参画することによって、女児に対するロールモデルの役割が期待でき、女児が不必要に自己を抑圧することなく才能を十全に活かして社会に貢献できる人間に育つ可能性を高める。しかし、これらの効果は非常に薄い。特殊な場の1つくらいを、女人禁制を破ったとしても全体の価値観への影響は少ない。もっと女性が進出すべき場は他にいくらでもある。あるいは、男性が進出すべき場も。ロールモデルとしても、わざわざこういう場を用いなくとも大阪府知事であることで十分である。加えて言うなら、逆知事が土俵に上がらなかったとして、今時そこから「女性=不浄」の観念を一般の社会に拡大して学習したり、そこに深刻な抑圧のモデルを見出して自己抑制してしまう児童はほとんどいないだろう。
一方、土俵に上がることで「ただ今あるようにしてある」という状態は完全に破壊されてしまう。日本の伝統と文化を築いてきた1つの宗教の、その聖性の感覚を破壊することにつながる(多くの宗教にとって、境界線と聖性という感覚は重要なものだ)。
結局、土俵に上がることで僅かながら利益がある。しかし利益は僅かに過ぎない。一方、大きな損失がある。上がらなかったとして、損害は殆ど無い。従って、上がるべきでない。
どちらが正しいかとか、例によって例のごとくのフェミニズムと反フェミニズムの争いとか、そういったものではなくこういう議論を是非して欲しかった。まぁ、私が読んでいた新聞の程度の問題だったのかも知れないけれど。
今までのアルバイトはプロジェクトが初期の目標を達成して終了したので職場消滅。新しい職を求めてフロムエーを見ていたら、まさに好みな感じの事業内容の会社を見つけてしまって、今日面接に行ってきた。
話を聞いてみたら、私が期待していたややハード寄りな開発路線は最近縮小気味らしいものの、それでもウェブ関連の事業展開の全体的印象やサイトから感じ取れる社風は魅力的。
GIDなのを隠すつもりもないし、というか、性自認を偽った状態で生産的な活動をすることは今の私には無理なので、GIDを長所としてひたすらアピールしてみた。この問題の御陰で色々考えさせられてはいるし、精神的ダメージに対する対処法もそれなりに身に付いている。周囲と協調する術も。そんな感じで。
少なくとも、技術的レベルには興味を示して貰えた模様。今まで学内で依頼を貰って仕事をしていたのもセールスポイントにはなったか。あとは、学生故に時間的に完全には自由でない点がどう評価されるか……。
卒業発表会の準備で忙しかったり、また最近のウェブでの活動は専らウィキペディアの執筆だったので、すっかり更新しなくなってしまった。更新しなかったらお叱りを受けてしまったので、今日はよい事もあったことだし、書いてみる。
今日は久しぶりに友人が地元に帰ってきて、その子と恵沙奈さんと3人で近くの居酒屋に……。話しに話し、ガーリックポテトフライのあまりのおいしさに全員感激して3回も注文してしまい、そんなこんなで帰ってきた。
2月にはホルモン療法に関する医師の意見書がセカンドオピニオンまで出揃い、3月18日にはホルモン療法の可否を委員会の審議に掛けて貰えることになった。途中の鬱のためにずいぶんと時間が掛かったけれど、これでようやく少しだけ生活が安定すると思う。
そういえば、以前わらびメンタルクリニックの待合室であるFtMの方が仰っていた言葉がとても印象に残っているので、書いてみる。「GIDの精神療法はまず、これから先自分はどうするのか、これから先第2段階以降の療法を受けて生活していくのを希望するとして、そのためにはどうすればよいのか、そういうことを医師に相談するつもりで受けに来ればよい。GIDや、それを受け入れて生きていくことについて分からないことがあれば何でも聞けばよい」。私も最近になってようやく、精神科医に会って何を話せばよいのか分かってきた感じで、もっと早くこれを聞ければよかったと思う。ので、誰かがこの言葉を目にすることを祈って、書いておく。
自然数列の最小公倍数の下界(DVI)を公開。秋頃使ったゼミ資料。