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2005年11月26日

撲滅にブラウザ戦争を思う

昨日の記事では怒りのあまり、「撲滅」などと言ってしまったけれど、一晩過ぎて怒りも冷めて、いくつか試験してみた限りではウイルスバスター2006の挙動はそう悪くない感じだ。

とりあえず、動くゲイとレズビアンの会だとか、有名どころは正しく分類されているしね。だとすればうちみたいなWWWの辺境に分類漏れがあっても許容範囲だろう。あぁ、それにインターセクシュアルの話題とやおいの話題を同時に扱っているとか、そういう用語パターンはアダルトサイトのSEOの手口に似ているかもね。それで誤認されたか。TNJあたりのいくつかのGID関連有名サイトは特定のカテゴリに分類されてはいないらしい。まさかトレンドマイクロがうちのURLを捕捉しておいて、TNJのURLを捕捉していないとも考えられないから、本来GIDそれ自体はどこかの禁止カテゴリに分類する気はないのかも知れない。

それにしても、ソフトウェアの挙動にここまで怒ったのは懐かしき第1次ブラウザ戦争の頃に遡る。ブラウザ戦争中期、まだまだNetscapeがかつての力を残していた頃、Netscape Navigator 4のあんまりなCSS実装、バグというレベルじゃなく、設計自体が間違っているとしか思えない挙動に怒って、学校でNetscape撲滅委員会を組織し、学内全マシンのデフォルトをIEに変更させたのだった。まさかNetscapeがシェア10%を切るまで追いやられるなど思いも寄らなかったから、シェアの縮小に危機感を抱けば一念発起してNetscape 5で必ずや巻き返してくれると思えばこその撲滅運動であった。まさか、IEがこんなになるとはねぇ。FireFoxには是非頑張って貰いたい。O'Reillyから『ブラウザ選択の時代を読み解く』なんてのも出て雪解けは始まってるように思うけどね。

それにしても、IE3が核兵器と並ぶ人類の負の遺産であるならば、Netscape Navigator 4はそれに次ぐ負の遺産であった。この思いは今でも変わっていない。あれがもっとましな実装であれば、Webアプリケーション開発の世界は数年進んでいたかも知れないのにね。まったく、WebDesigning誌の2004年5月号のXHTML+CSS特集を読んだときは隔世の感を抱いたものだった。



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