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2007年07月22日

記事打ち込み失敗

昨日、塚田医師のところに診療を受けに行ったときにメモ帳に書いた鬱文書がある。

世の中の99%の人にとってはそれ自体は価値のない鬱々とした自分語りの文書だ。しかし、私はそういったしょうもない個人の断片こそが世界を本質的に構築しているのであり、マイノリティが必要としていてマジョリティに満ちているのはそれである、と確信する。

その確信のもとに後の世代のために私が私をダンプする、というこのサイトの存在意義としては是非とも公開すべきものだ。けれども、ページを開いただけで調子が悪くなってくる頓服薬を飲んで臨んだのに。

この文書に書かれているストーリーをブログにポストしようとして、失敗しつづけて2年になる。今回も私は失敗した。

私にとって、性別違和感をもたらす身体感覚はそれ自体が苦痛に満ちていること。3才にまで遡るその記憶。毎秒、毎秒が、意識のある限り苦痛に満ちているということ。私がその苦痛の中で生活することを如何にして可能にしたか、ということ。そのための努力がどのような弊害を私にもたらし、他人に迷惑を掛けたか、ということ。その過去を私がどれほど嫌悪しているかということ。抑圧の中で私がフィクションのキャラクターに感情移入してやりすごしたということ。私がアニメファンであった、現在は最早現役ではないという理由。抑圧と解放のいずれもが問題を生じる中で揺れたということ。抑圧を極限に持っていこうとしたときに私が見たもの。私にとっての、私が消滅するということ。それを見たということ。そして幸運。

それがもっと生々しく書かれている。この文書を、いつかは公開したいと思う。だが、今は無理だ。タイプできない。

あー。最近そういうのにはご無沙汰だけど、GID当事者へのインタビューを必要とする研究者の方には協力するつもりがありますよ。



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