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2007年12月25日

初音ミク登録問題に思ったこと

ここしばらくの初音ミク登録問題については色々思った。

何にしてもドワンゴは脇が甘かったね、とか。 ドワンゴも本当にこの辺の問題を処理するためにひろゆきと組んでるんだろうに、とか。 溝口さんみたいなちゃんとした人がいる会社なのに何やってるんだか、とか。

でも、よく考えてみたらドワンゴは東証一部上場企業なんだな。それじゃあこういう不手際も仕方ないなと思った。この感想が我ながらちょっと面白かったので書き留めておきたくてこの記事を書いている。

ま、組織が大きい分の硬直化とか情報流通の問題とか、組織が大きい分だけ全員有能な人を配置はできないこととか、物を分かってない(分かる義理もない)投資家に納得して貰うために色々しなくてはならない点とか、色々理屈は付けられるだろう。といってもその理屈だけでは論拠として不完全なのだけれども。ただ、私の持っている偏見のセットからはごく自然に「大企業なら、いくら有能な人材がいても、馬鹿なことをするのは仕方がないな」という感想が出てきた。へー。



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コメント

 ひろゆきはニワンゴの人間だし coji さん(溝口)が籍を置いているのはドワンゴとニワンゴだけだが、問題の中核にいるのはドワンゴ・ミュージック・パブリッシングというドワンゴの子会社で、この二名とは直接の関係が無い。親会社と子会社と、またそこで働く個人を混同して話が無茶苦茶になっている。

 あと、責任追及の時に親会社も叩かれるのは当然なのだけれど、それと問題の発生理由は別。ドワンゴ・ミュージック・パブリッシングはドワンゴに比べると大きくもなんともないので問題の発生理由を組織が大きいことに求めるのはこの場合には不適切。

  • Posted by: 糸柳 at 2007年12月25日 04:16

法的責任や人事・指揮権から言えばその通りで、今出回っている言説はそのあたりがごっちゃになってる傾向はありますね。それを助長しかねない点でちょっと私も軽率でした。すみません。

ただ、どうやら役員構成を通じて密接に絡んでいるらしき親子会社という構成ならば、それは全体としては余計に「大きく重い」構造に見え、私が語っているような印象を強めることでしょう。勿論、印象あるいは根拠のない偏見であって、事実関係がそうであると主張するつもりはまったくないですが。

会社と個人の関係についても、その個人に防止すべき責任があったというつもりはさらさらないです。「あの」彼らが直接・間接に属しているような信頼に足る企業でありながら、という個人への信頼を通じた組織への根拠のない信頼。その信頼からすればちょっと意外な振る舞い、に私は何か語るべきものを感じたのでした。

まあ、個人を信頼できても組織を信頼するのは軽率という批判はまた、当たりますが。私はいつでも軽率です。その軽率さもまた私には興味深い。

  • Posted by: Yugui at 2007年12月26日 00:41

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