最終更新日:2003.08.24
Windows版JREの上で動作するXiを、できるだけCygwinから違和感なく動かす設定をメモする。
if $isCygwin ; then classpath=`cygpath --path --windows "$classpath"` fiの部分を、次のように変更する。
if $isCygwin ; then classpath=`cygpath --path --windows "$classpath"` param=`/etc/args_to_win.sh $*` fi
command="exec java $javaOptions -classpath $classpath \ -Djspawn.dir=${jspawnDir} -Djspawn.name=${jspawnName} $mainClass $*"の部分を次のように書き換える。
if $isCygwin ; then command="exec java $javaOptions -classpath $classpath \ -Djspawn.dir=`cygpath -ws ${jspawnDir}` \ -Djspawn.name=${jspawnName} $mainClass $param" else command="exec java $javaOptions -classpath $classpath \ -Djspawn.dir=${jspawnDir} -Djspawn.name=${jspawnName} \ $mainClass $*" fi
なお、上記の中で呼び出している /etc/args_to_win.sh は、私があちこちで使っているスクリプト。オプション文字列以外をcygpathに掛けるというもの。
以下に、修正済みの xi および、その中で呼ばれている args_to_win.sh をおいておく。
オリジナルのスクリプトxiは、横浜BaykitのBXiの一部として、Apacheライセンス1.1の派生であるBaykit Public Licenseの下で配布されています。私が修正した xi に関しては、同ライセンスに従うことおよび、私の著作権表示も削除しないことを求めます。
args_to_win.shについては、(そんな大したものでもないので)私の意図としては別段の利用制限をするつもりはありませんが、責任や利用可能な範囲を明確化するためにとりあえずMITライセンスを適用しておきます。